ゆまる*子育て中

長男6さい 次男4さい

え、、今ひだりって言った? 言った。

その理由は、最後に述べますが・・・

我が家には、『静かにしなければならない時間』が、1日に数回訪れます。

 

「ママ、お願い、静かにしてね。」

 

6歳の長男から、言われました。

今日も、はじまりました。静かにしなければならない時間です。

畳に座っていた長男が、静かに立ち上がり、そして、歩き始めに言うんです。

 

 

 

 

「・・・ぬきあし ・・・さしあし ・・・ひだりあし」

 

 

 

 

(え、今、、)

(ひだりって言った?)

 

(言った。)

 

耳に手をあてて驚いているイラスト

 

忍者に変身したらしく、息子はとても楽しそう。

この場合、抜き足、差し足、忍び足、が正解ですよね。

でも、、

相手の非をとがめるというか、ミスを指摘するというか、このような訂正作業、私はとても苦手です。

 

1歩間違えば、せっかくの楽しい時間をぶち壊し、すくすくと育った好奇心の芽を根ごとごっそり抜き去って、二度と手の届かない闇の中へ、ぽーーーん・・・と葬ることだってあるかもしれないのです。(こわい…)(怖いよ、私…)(そこまで考えなくても?)(とか思いながらも気にしてしまうのが、私の性格。)

 

 

 

さぁ、どうしよう!

 

 

 

毎回なやみます。毎回だよ。くそー(失礼) 

 

「こんな時は、ズバっと間違いを指摘せずに、一緒に遊ぶ中で時間をかけて、正しい発音や、正しい言葉を聞かせていくといいよ。」

以前、先輩に教わったことを思い出し、導入してみることにしました。

 


 

息子が、言います。「ぬきあし・・・ さしあし・・・ ひだりあし・・・」

 

ママが小声で、言います。「ぬきあし・・・ さしあし・・・ しのびあし・・・」

 

息子が、言います。「ぬきあし・・・ さしあし・・・ ひだりあし・・・」

 


 

あ!そうそう。

我が家の『静かにしなければならない時間』の理由を述べるんでしたね。

(さっそく現実逃避)

(左足は、そう簡単にはなおりません。長期戦を決意。)

 

 

静かにする理由は、この写真を見ればわかるかと・・・

 

 

テーブルの下に、子供用枕とピンク色のぬいぐるみがチラリと見える写真。

テーブルの下に、ピンク色がちらっと見えます。

 

もう少し、近づくと、

テーブルの下に置いてある子供用枕に、ぬいぐるみのカービィが小さなお布団をかけて寝ている写真。

ポケモンの枕と、アンパンマンのふわふわタオルの間に、丸いピンクが見えます。

黄色い耳が生えたようにも見えてきますよ。ほらね、ほらほら、ほ~らほら、

 

「カービィちゃん寝てるから、静かにしてね~」

 

長男の声が聞こえました。カービィちゃん、寝ているの?

大きな瞳をあけて、こちらを見つめる『ぬいぐるみのカービィ』のアップ写真。

(起きてるように見えるけど)(目が合っちゃったよ?私)

(まぶたに目を描いた設定じゃなきゃ起きてるよね、これ。)

 

「カービィちゃん、寝てるよ~」← 息子

「うん、寝てるね~」← ママ

 

「ねぇ、ママ? カービィちゃんは小さいから、たくさん寝るの。赤ちゃんはたくさん寝るでしょ? カービィちゃんは僕の子どもだから、お願い。静かにしてあげてね。」

 

 

僕の子って!

 

 

知らなかった~~~ ( ;∀;)

ひとつ屋根の下で、私以外に、子育てに励んでいる人がいたなんて!!

同士発見。仲良くしたい。

 

「ねぇねぇ、赤ちゃんいつ生まれたの?」

「赤ちゃん、かわいい?」「ねぇねぇ」

 

「も~ママ! 静かにしてて。ぱゆちゃん寝てるんだから~」

 

長男は、カービィのことを時々『ぱゆちゃん』と呼びます。

カービィの鳴き声は「ぽよ」のようですが、息子には「ぱゆ」と聞こえるそうです。

 

「ママ~ 行くよ~」

 

呼ばれました。移動します。

 

「ママ、静かにね、静かに・・・ぬきあし・・・さしあし・・・しのびあし」

 

 あ、言えた。

 

 

 

しのびあし、ゲットー! 

 

 

 

テレレテッテレー☆

 

ひだりあしは・・・もう、会えないのかも。

ひだりあしは・・・もう、さようならかも。

 

そう思うと、とたんに寂しくなってきて、、、

 

あぁ、むずかしい親心、ちょっとナーバス。

そして聞こえる、この言葉。

 

 

 

「ぬきあし・・・ さしあし・・・ ひだりあし・・・」

 

 

 

(え、また、、)

(ひだりって言った?)

 

(言った。)

 

 

 

3歩すすんで、2歩さがる~。

これぞ!子育て。

 

 

 


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